10日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比560円程度安い6万4860円前後で推移する。9日の米国株式市場では、NYダウが反発した一方、ナスダック総合指数やSOX(フィラデルフィア半導体株)指数は下落した。東京市場でも、AI(人工知能)や半導体などのハイテク関連株などを中心に売りが先行。日経平均は午前9時43分に、同975円02銭安の6万4441円61銭を付ける場面もみられた。その後は、やや下げ渋る動きにあるもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比875円安の6万4525円だった。
業種別では、全33業種のうち16業種が下落、17業種が上昇している。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、コナミG、ソフバンGなどの情報通信株が下落。バンナム、任天堂などのその他製品株や、INPEX、石油資源などの鉱業株も安い。SUMCO、ニッパツなどの金属製品株や、商船三井、川崎汽などの海運株も軟調。AGC、日電硝子などのガラス土石株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株も弱い。一方、三菱UFJ、三井住友などの銀行株や、MS&AD、東京海上などの保険株が高い。
そのほか、大真空、ホトニクス、アンリツ、MARUWA、古河電工が下落。半面、ベステラ、富士急、スクリン、シナネンHD、オプンハウスなどが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=160円台の前半(9日は160円19−20銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円前後(同184円85−89銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
