21日午前10時3分すぎの日経平均株価は、前日比610円程度高い5万9430円前後で推移する。20日の米国市場では、米国とイランによる和平協議を巡る情報が錯綜するなか、不透明感によりホルムズ海峡の事実上の封鎖状況が継続されるとの見方が強まった。NY原油価格が急反発する一方、株式市場ではNYダウが小反落、ナスダック総合指数は14日ぶりに下落。東京市場では、日経平均が20日のシカゴ円建て先物清算値の5万9265円にサヤ寄せする格好で取引を開始した。利益確定売りを吸収する格好で、午前9時48分には同688円28銭高の5万9513円17銭を付けるなど、堅調な値動きとなっている。
業種別では、全33業種のうち14業種が上昇、19業種が下落している。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、日東紡、特殊陶などのガラス土石株が上昇。SUMCO、ニッパツなどの金属製品株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株も高い。三菱紙、日本紙などのパルプ・紙株や、信越化、イビデンなどの化学株も堅調。メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株や、三井不、菱地所などの不動産株もしっかり。一方、中外薬、第一三共などの医薬品株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株が安い。
そのほか、リガクHD、ノジマ、武蔵精密、日電子、AREHDが上昇。半面、稀元素、アイザワ証G、SHIFT、Vキューブ(監理)、アステリアなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時3分時点で、ドル・円が1ドル=158円台の後半(20日は158円96−98銭)、ユーロ・円が1ユーロ=187円台の前半(同186円93−97銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
