市況(場況)

日経平均は746円安と大幅5日続落、売り一巡後はエヌビディア決算もありもみ合い=20日後場

 20日後場は日経平均株価が、前日比746円18銭安の5万9804円41銭と大幅に5日続落。TOPIX(東証株価指数)は同59.02ポイント安の3791.65ポイントと急反落した。日経平均が終値ベースで6万円を割り込むのは、1日(5万9513円12銭)以来。日経平均は朝方に小反発して取引を開始したものの、金利上昇に伴う19日の米国株安の流れからポジション調整の売りに押された。その後、午前9時23分には同1258円34銭安の5万9292円25銭まで下げ幅を広げた。他のアジア株も軟調に推移するなか、もみ合い商状が続いた。また、現地20日にエヌビディアの決算を控えることから、手控えムードも広がったもよう。為替相場は1ドル=159円前後で小動きだった。

 東証プライム市場の出来高は27億8314万株、売買代金は9兆5429億円。騰落銘柄数は値上がりが263銘柄、値下がりは1283銘柄と全体の8割を超えた。変わらずは22銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち30業種が下落、3業種が上昇した。三菱マ、フジクラなどの非鉄金属株や、大成建、清水建などの建設株が下落。ENEOS、コスモエネHなどの石油石炭株や、SMC、菱重工などの機械株も安い。NRI、ソフバンGなどの情報通信株や、伊藤忠、丸紅などの卸売株も軟調。東電力HD、中部電などの電気ガス株や、三井不、菱地所などの不動産株も弱かった。一方、オリックス、JPXなどのその他金融株や、イオン、ファストリテなどの小売株が上昇した。

 そのほか、アーレスティ、オークマ、Appier、稀元素、レノバが下落。半面、UBE、FIG、ヨコレイ、JSB、ニッコンHDなどが高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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