大手総合商社の丸紅は17日、英国に本社を置き電力卸売・小売事業を行う100%子会社Smartest Energy(SEL社)を通じ、スペイン、ポルトガルおよびメキシコ・ブラジル・チリなどの中南米において電力・ガス卸売・小売事業を推進するFactor Energia(FE社)の株式85%を、約2億400万ユーロ(約375億円)で取得したと発表した。
FE社は、1999年のスペイン電力市場自由化を背景に、同国初の独立系電力小売事業者として創業。現在、スペイン、ポルトガルを中心に事業を拡大し、中南米にも事業展開している。同社では今回の出資で、SEL社の有する電力トレーディング・リスク管理および法人向け電力小売のノウハウと、FE社の保有するスペイン、ポルトガル地域や中南米での顧客基盤およびデジタルプラットホームを融合することで、さらなる商品ラインナップの拡大や顧客サービス向上を図る。
17日の終値は、前日比187円安の5853円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
