電子部品大手の村田製作所が急伸、425円高の5265円を付け、24日の年初来高値5016円を大きく更新した。30日午後2時、自己株取得枠を設定と自己株消却を明らかにし、買い人気を集めた。
自己株取得枠は、上限7500万株(自己株を除く発行済み株式数の4.12%)・1500億円。取得期間は5月11日から27年1月29日まで。今回取得する自己株全てを27年2月26日付で消却するとした。
同時に発表した27年3月期の連結業績(IFRS)は、売上収益1兆9600億円(前期比7.1%増)、営業利益3800億円(同34.8%増)を予想。AI(人工知能)サーバーおよび周辺機器における需要拡大やデータセンター関連投資の増加などを背景に、部品需要が増加する見込み。前提となる為替レートは1ドル=150円としている。配当は、第2四半期末35円(前期実績30円)、期末35円(同35円)の合計70円(同65円)に増額する計画。
30日の終値は、前営業日比316円高の5156円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
