市況(場況)

日経平均は3日ぶり反落、プライム銘柄数は値上がり多いが指数寄与度の高い銘柄の影響大=28日後場

 28日後場は日経平均株価が、前日比619円90銭安の5万9917円46銭と3日ぶりに反落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同36.91ポイント高の3772.19ポイントと3日続伸した。日経平均は、指数寄与度の高いアドバンテスやソフバンGが下落し同指数の重しとなった。また、日銀は28日の金融政策決定会合で、3会合連続となる政策金利の据え置きを決めた。それを受け、為替相場が一時1ドル=158円台の後半を付けるなどと、朝方の水準よりも円高に振れたことも意識され、午後2時37分に同835円52銭安の5万9701円84銭を付ける場面もみられた。売り一巡後は下げ渋る動きをみせ、クロージングセッションで下げ幅を縮小して取引を終えた。

 東証プライム市場の出来高は26億7810万株、売買代金は9兆4819億円。騰落銘柄数は値上がりが1288銘柄と8割を超えた。値下がりは249銘柄、変わらずは34銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち3業種のみが下落し、30業種が上昇した。三菱総研、フリービットなどの情報通信株や、日立、東エレクなどの電気機器株、ANAなどの空運株が下落した。一方、オリックス、JPXなどのその他金融株や、大成建、清水建などの建設株が上昇。INPEX、石油資源などの鉱業株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も高い。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、郵船、商船三井などの海運株も堅調。三菱倉、三井倉HDなどの倉庫運輸株や、三井物、三菱商などの卸売株もしっかりだった。

 そのほか、ピーシーエー、GMOインタ、MDM、柿安本店、日東電が下落。半面、Vキューブ(監理)、ティラド、東光高岳、きんでん、関電工などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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