21日前場は日経平均株価が、前日比2140円93銭高の6万1945円34銭と6日ぶりに大幅反発。TOPIX(東証株価指数)も同83.69ポイント高の3875.34ポイントと急上昇した。
トランプ米大統領が現地20日、メディアに対しイランとの和平協議が最終段階にあることを明らかにした。それを受け、紛争解決への期待感から、20日の米国株式市場では、NYダウが反発、ナスダック総合指数は4日ぶりに上昇した。日経平均も米株高を好感して買い優勢で取引を開始した。また、生成AIのChatGPTを手がける米オープンAI社が、新規上場に向け手続きを開始すると報じられ、同社に投資するソフバンGが急騰しストップ高まで買われたこともあり日経平均は午前11時27分には、同2160円23銭高の6万1964円64銭を付けた。その他のAI、半導体関連も米エヌビディアの好業績を手掛かりに堅調で、同指数は高値圏で取引を終えている。
東証プライム市場の出来高は12億40万株、売買代金は5兆3982億円。騰落銘柄数は値上がりが1161銘柄と全体の7割を超えた一方、値下がりは376銘柄、変わらず30銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち26業種が上昇、7業種が下落した。テラスカイ、TBSHDなどの情報通信株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が上昇。TOTO、NGKなどのガラス土石株や、三井住友、みずほなどの銀行株も高い。オリックス、JPXなどのその他金融株や、三井金属、フジクラなどの非鉄金属株も堅調。大和証G、野村などの証券商品先物株や、JAL、ANAなどの空運株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、郵船、川崎汽などの海運株が安い。
そのほか、FIG、アステリア、メイコー、ソシオネクス、イビデンが上昇。半面、楽天銀行、SOMPOH、アーレスティ、日製鋼、KLabなどが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
