9日前場は日経平均株価が、前日比629円62銭高の6万4654円22銭、TOPIX(東証株価指数)も同19.27ポイント高の3871.65ポイントと、そろって4日ぶりに反発した。8日の米国株式市場で、半導体関連株を中心に上昇した動きを受け、買いが先行。日経平均は午前9時12分に、同1017円83銭高の6万5042円43銭まで上げ幅を広げた。一巡後は、戻り待ちの売りに押され下げ転換する場面もみられるなど、荒い値動きとなった。ただ、韓国総合株価が堅調なことなどをうけ、午前10時以降は比較的しっかりした値動きだった。為替相場は1ドル=160円20銭前後でのもみ合いが続く。
東証プライム市場の出来高は10億2551万株、売買代金は4兆8085億円。騰落銘柄数は値上がりが970銘柄、値下がりは553銘柄、変わらずは40銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち21業種が上昇、12業種が下落した。郵船、川崎汽などの海運株や、大和証G、野村などの証券商品先物株が上昇。MS&AD、東京海上などの保険株や、オリックス、JPXなどのその他金融株も高い。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も堅調。東精密、HOYAなどの精密機器株や、リクルートH、日本郵政などのサービス株もしっかり。一方、三井金属、住友鉱などの非鉄金属株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株が安い。
そのほか、インターメス、雪印メグ、キッコマン、セルシス、リガクHDが高い。半面、Fスターズ、堺化学、レノバ、テスHD、武蔵精密などが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
