
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年7月3日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>7月3日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>7月3日 |
2日の米国株式は、Yダウが前日比594.83ドル高の5万2900.07ドルと反発。一方、ナスダック総合指数は同207.359ポイント安の2万5832.672ポイントと続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億9927万株、ナスダック市場が69億9335万株だった。NYダウは2日ぶりに終値ベースの最高値を更新した。米6月雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比5万7000人増となり、市場予想平均の同11万3000人増を下回った。雇用者数の伸び悩みから、FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ観測が後退。消費関連や景気敏感株が買われ、NYダウを押し上げた。一方、ハイテク株比率の高いナスダック市場では、サンディスクやシーゲイト・テクノロジー、ウエスタン・デジタルなどが下落した。
3日の東京株式は、軟調な展開が見込まれる。2日の米国株式市場では、NYダウが終値ベースで最高値を更新したものの、ナスダック総合指数やSOX(フィラデルフィア半導体株)指数が下落。日経平均株価への寄与度が大きいAIや半導体関連株には逆風となりそう。また、3日の米国株式は独立記念日の振り替えで休場となることから、模様眺めが広がることも想定される。為替相場は、1ドル=161円台の前半(2日は161円43-44銭)と円高方向にあり、1ユーロは184円台の前半(同184円15-19銭)と小動き。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、キオクシア<285A.T>、フジクラ<5803.T>、ディスコ<6146.T>などが、2日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比535円安の6万8325円だった。
(イメージ写真提供:123RF)
