
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年7月13日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>7月13日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>7月13日 |
前週末10日の米国株式は、NYダウが前日比149.60ドル高の5万2637.01ドルと続伸、ナスダック総合指数が同74.717ポイント高の2万6281.607ポイントと3日続伸して取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億8383万株、ナスダック市場が63億1359万株だった。韓国の半導体メモリー大手SKハイニックスのADR(米国預託証券)がナスダック市場に上場。公開価格を上回る170ドルで初値を形成し、好調なスタートとなったことが好感され、AI(人工知能)や半導体関連に物色の矛先が向かった。また、トランプ大統領は同日、イランから協議の継続を求められ同意したとSNSに投稿。NY原油価格が低下したことも支えとなった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、メタ(旧フェイスブック)やエヌビディア、サンディスクなどが値上がり率の上位に入った。
13日の東京株式は、中東リスクの再燃を踏まえて様子見ムードでスタートする可能性がある。米国の攻撃に対して12日にイランがホルムズ海峡の封鎖を宣言、カタールなど周辺国に報復した。米・イランの双方の主張に食い違いもあり、市場は情勢を見極めにくい状況。ただ、AI(人工知能)株への買い意欲は根強いとみられ、日経平均は底堅く推移することも想定される。為替相場は、1ドル=161円台の後半(前週末10日は161円69-71銭)とやや円安方向にある一方、1ユーロは184円の半ば(同184円92-96銭)とやや円高方向に傾いている。前週末10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、キオクシア<285A.T>、日本製鉄<5401.T>、キーエンス<6861.T>などが、同10日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同10日の大阪取引所清算値比440円高の6万9250円だった。
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