
世界11都市を巡回するアート展、開幕に先駆けトークセッションを開催
株式会社ファーストパートナーズ・プロモーションが企画・運営・PRを手がけるアート展「キャプテン翼 -ONE WORLD ONE TEAM Art Exhibition 2026-」のスペシャルトークセッション「Football×Art」が、2026年5月26日に都内で開催されました。

当日は、『キャプテン翼』原作者の高橋陽一氏、元サッカー日本代表でサッカー解説者の柿谷曜一朗氏、そして本展を主催する株式会社GAAATの徳橋佑輔代表取締役が登壇。世界的人気を誇るサッカー漫画『キャプテン翼』がアート作品として世界を巡る、本企画の見どころや、そこに込められた想いについて語られました。

本アート展は、2026年6月の米サンフランシスコを皮切りに、約1年間にわたり世界11都市を巡回。2027年1月の東京開催でフィナーレを迎える壮大なプロジェクトです。
※開催地・会期はあくまでも現時点の予定です。今後の世界情勢や社会状況により変更となる可能性があります。
高橋陽一氏が描き下ろした「世界平和」への祈り

本展のために高橋氏が新たに描き下ろした作品は、各国のユニフォームを着た11人のキャラクターが肩を組み、スタジアムの空気の中で一つになる瞬間の構図。背景には、対立ではなく互いを尊重し合う「調和と平和」の象徴として、鳩が舞います。
「今回のイラストのテーマは”世界平和”です。今も世界では戦争が起きていて、それがとても悲しいと感じています。もともと『キャプテン翼』の中でも世界平和をテーマに物語を描いてきましたし、自分にとっても大切なテーマの一つです。『世界中の人たちが仲良くなれるように』という願いを込めて、このイラストを描きました」と高橋氏は語りました。

また、漫画作品が”アート”として世界を巡回することについても、高橋氏は感慨深く語ります。
「もともと漫画は、芸術の中でもちょっと低めに見られた部分もあったと思いますが、自分としては、毎日毎日一生懸命魂を込めて描いていったものをアートとしてちゃんと認めてもらえて、世に発表できるというのは漫画家として大変うれしく思います。世界のいろいろなところを回って展覧会をしてくれるというのは僕の一つの夢でもあったので、世界中の人たちに今回、改めて思いが伝えられればいいなと思っています。」

柿谷曜一朗氏が語る『キャプテン翼』と自身のサッカー人生

トークセッションでは、柿谷氏が『キャプテン翼』と自身のサッカー人生との関わりについても言及しました。
「僕がオーバーヘッドを決めると絶対に『翼君みたいだな』って言われる。サッカーを知らない人でも『キャプテン翼のあのプレー!』となる。僕はオーバーヘッドのような皆さんが驚くようなプレーが好きで、『キャプテン翼』を意識していたというよりは、僕が勝手に好きなプレーが『キャプテン翼』に詰まっているというイメージだったので、子供の頃から翼君という名前を独り占めしていました、というくらい身近に感じていた存在です。」

思い入れのあるキャラクターについて問われると、柿谷氏は主人公・大空翼とその盟友・岬太郎の関係性に言及。かつてセレッソ大阪でチームメイトだった香川真司選手と乾貴士選手を、翼と岬に重ね合わせました。
「翼君が翼君であり続けるためには一人じゃ無理。いろいろなキャラクターがいて翼君がいると思う。香川さんと乾さんとはずっと一緒にプレーをしていて、僕の勝手な思いなんですけど、2人がその存在に似ていて。僕にも岬君が欲しかった。一人では『キャプテン翼』になれないっていうところも、僕の中では2人はすごく羨ましい存在です」と語りました。
アートが放つ”メッセージ性”に登壇者が感銘
会場に展示された描き下ろし作品を間近で鑑賞した柿谷氏は、その迫力について次のように語りました。
「部屋に入った時の息がしにくい感じは、絵から出るエネルギーが空間に充満しているんだなと思った」「作品の近くまで行かないとそこに何があるかわからない。ずっと見ていたくなる」と、細部まで精巧に描かれた作品世界に強く魅了された様子で熱弁されました。
また、「世界平和」というテーマについても、「サッカーをやっている時だけは、人種も含めてそういうのがない空間になる。言葉にしないとなかなか伝わらない思いが、この作品を見るだけで伝わるというのは、僕たちとしては考えられないような作品」と、アートが放つメッセージ性に深く感銘を受けていました。

世界11点限定、エディション作品として展開

株式会社GAAATの徳橋代表は、「ホワイトキューブを中心に巡回する。世界11点限定で展開します」と本企画の規模感を強調。エディション11枚という希少性に対し、柿谷氏は「もう絶対に取り合いになりますよね。金額とちょっと相談します(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘いました。
本展では、高橋陽一氏の描き下ろし限定作品(エディション11/直筆サイン)に加え、GAAAT独自のアートテクノロジー「Metal Canvas Art(MCA)」を用いた作品も展開されます。MCAは、デジタルデータを32層に分割する特殊なデータ設計技術によって、メタル素材ならではの重厚感と立体感を実現したアートプロダクトです。
世界11都市を巡るワールドツアースケジュール
本アート展は、2026年6月から2027年1月にかけて、世界の主要都市を巡回します。各都市の開催スケジュールは以下の通りです。
| 開催月 | 都市 | 会期・会場 |
| 2026年6月 | サンフランシスコ(米国) | 6月12日(金)〜21日(日)/GCS Agency |
| 2026年7月 | ニューヨーク(米国) | 7月17日(金)〜21日(火)/Jutta Gallery |
| 2026年8月 | シンガポール | 詳細は順次公開 |
| 2026年9月 | 香港 | 詳細は順次公開 |
| 2026年10月 | ベルリン(ドイツ) | 詳細は順次公開 |
| 2026年10月 | ミラノ(イタリア) | 詳細は順次公開 |
| 2026年11月 | パリ(フランス) | 詳細は順次公開 |
| 2026年12月 | バルセロナ(スペイン) | 詳細は順次公開 |
| 2026年12月 | 台北(台湾) | 詳細は順次公開 |
| 2026年12月 | ドバイ(UAE) | 詳細は順次公開 |
| 2027年1月 | 東京(日本) | フィナーレ開催/詳細は順次公開 |
特にニューヨーク開催期間中の7月19日には、開催地でFIFAワールドカップの決勝戦が開催予定となっており、世界中のサッカーファンが集まるタイミングと重なります。
サッカー文化が根付く欧州主要都市、IPコンテンツ需要の高いアジア・中東市場、そして『キャプテン翼』発祥の地である日本でのフィナーレ。それぞれ異なる文化圏の中で、作品がどのように受け止められるのかにも注目が集まります。
※開催地・会期はあくまでも現時点の予定です。今後の世界情勢や社会状況により変更となる可能性があります。
IPを「作品として所有する体験」へ

本企画は、IPコンテンツを「読む/観る」体験から、空間に飾り日常の中で長く楽しむ「所有体験」へと拡張する試みです。アニメ化・実写化・ゲーム化・グッズ化に続く、IP活用の新たな選択肢として位置づけられています。
株式会社ファーストパートナーズ・プロモーションは、企画・運営・PRを通じて、開催各都市の文脈に合わせた体験設計を支援。子どもたちの交流や、サッカーを通じた対話の機会創出など、『キャプテン翼』が育んできた“つながり”をリアルな場で生み出していく取り組みを各国で模索していきます。
高橋氏は最後に、次のように締めくくりました。
「世界各地を巡回する中で、作品を展示するだけでなく、子どもたちの交流やその土地ならではの企画が生まれていくと素敵だと思っています。『キャプテン翼』が世界へ広がっていったように、このアート展も、新しいつながりが生まれる場になればうれしいです。」
国境や言葉の違いを越えて人々をつないできた『キャプテン翼』。その物語は今、新たに”アート”という形となって、世界を巡ろうとしていきます。サンフランシスコから始まり東京で結ばれる約1年間の世界ツアーに、ぜひご注目ください。
【本企画・PR・限定作品購入希望に関するお問合せ先】
株式会社ファーストパートナーズ・プロモーション
https://fp-p.jp/contact
※本企画で販売される作品は、すべて限定エディションでの展開となります。各作品とも予定数に達し次第、販売終了となります。
