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<相場の読み筋>6月11日

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相場の読み筋

(画像=株式新聞) 

この記事は2026年6月11日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>6月11日」を転載したものです。
掲載記事:相場の読み筋>6月11日

 10日の米国株式は、NYダウが前日比953.33ドル安の4万9918.78ドルと急反落、ナスダック総合指数は同509.321ポイント安の2万5169.501ポイントと大幅続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億8141万株、ナスダック市場が67億3124万株だった。NYダウが終値ベースで5万ドルを割り込むのは、5月19日(4万9363.88ドル)以来、3週間ぶり。トランプ米大統領は同日、イランが停戦協議に時間をかけすぎたとして、代償を支払わなければならないとSNSに投稿。交渉が難航するとの見方からNY原油先物が急反発し、インフレへの警戒感が強まり、株価の下落につながった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、クアルコムやアーム・ホールディングス、ウエスタン・デジタルなどが値下がり率の上位に入っている。

 11日の東京株式は続落後も、軟調な展開か。日経平均株価は、10日の米国株安を受け、朝方からAI(人工知能)や半導体関連株を中心に売りが先行するとみられる。また、米中央軍はイラン国内の複数の標的に攻撃を開始したと発表。中東情勢の先行き不透明感から、リスク回避の売りが強まることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=160円台の半ば(10日は160円38-40銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円台の前半(同185円29-33銭)と小動き。10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ルネサス<6723.T>、アドバンテス<6857.T>、ファナック<6954.T>などが、10日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比1000円安の6万3340円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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