
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年6月30日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>6月30日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>6月30日 |
29日の米国株式は、NYダウが前週末比306.63ドル高の5万2182.74ドルと反発、ナスダック総合指数は同522.526ポイント高の2万5820.144ポイントと6日ぶりに上昇して取引を終了。出来高概算は、NY市場が14億8448万株、ナスダック市場が71億9619万株だった。NYダウは16日に付けた終値ベースの最高値(5万1999.67ドル)を更新し、終値で初めて5万2000ドルを超えた。米国とイランが、数日内にカタールで戦闘終結に向けた実務者レベルの会合を行うと報じられた。足元で悪化していた両国関係の改善期待が相場を支えた。また、投資の採算性が懸念されていたAI(人工知能)関連株は、調整一巡感から見直し買いが入った。NYダウ採用銘柄では、アルファベット(グーグルの持株会社)やキャタピラー、シスコ・システムズなどが、値上がり率の上位に入っている。
30日の東京株式は、続伸後も堅調か。為替相場は、1ドル=162円に肉薄し(29日は161円82-83銭)、1ユーロは184円台の後半(同184円51-55銭)とやや円安方向にある。米国株高と円安は輸出関連株の支えとなりそう。ただ、AI・半導体関連については、再び戻り売り圧力が強まることも想定される。29日のADR(米国預託証券)は円換算値で、古河電工<5801.T>、住友電工<5802.T>、京セラ<6971.T>などが、29日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比1065円高の7万845円だった。
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