
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年9月9日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>9月9日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>9月9日 |
8日の米国株式は、NYダウが前営業日比628.18ドル安の5万2786.07ドル、ナスダック総合指数が同85.577ポイント安の2万6421.413ポイントと、そろって続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が12億2197万株、ナスダック市場が68億6808万株だった。サウジアラビア南部のエネルギー施設が、イエメンの武装組織フーシ派による攻撃を受けたと報じられた。中東情勢の不透明感が意識されNY原油先物価格が急伸。インフレへの警戒感によるリスク回避姿勢が強まった。一方、半導体株の一部が上昇したが、指数への寄与は限られた。NYダウ採用銘柄では、アムジェンやセールスフォース、ホーム・デポなどが値下がり率の上位に入っている。
9日の東京株式は、軟調な値動きが続きそうだ。中東情勢の不透明感から原油先物価格が上昇しており、物価高の加速を視野に弱含みの展開が予想される。1ドル=153円台の後半(8日は153円80-82銭)、1ユーロ=178円台の後半(同178円60-64銭)と引き続き円高水準にあることも上値の重し。前日にはドル・円が一時152円台の後半まで円高に振れるなど、荒い値動きとなっていることから、為替動向に神経質な反応をみせる場面も想定される。8日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、武田薬<4502.T>、ENEOS<5020.T>、川重<7012.T>などが、8日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比65円安の6万5145円だった。
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