
(画像=株式新聞)
| この記事は2026年9月28日に株式新聞で公開された「<相場の読み筋>9月28日」を転載したものです。 掲載記事:<相場の読み筋>9月28日 |
前週末25日の米国株式は、NYダウが前日比478.64ドル高の5万1828.62ドルと4日ぶりに反発、ナスダック総合指数が同129.344ポイント高の2万7068.717ポイントと続伸して取引を終了した。出来高概算は、NY市場が10億6358万株、ナスダック市場が63億2604万株だった。イランのアラグチ外相が24日、米国が一定の条件を満たせば7日以内にホルムズ海峡を開放すると提案したと報じられた。停滞していた米国とイランの停戦交渉が進展するとの期待感が強まり、NY原油先物価格が3日ぶりに急反落。インフレ進行に対する警戒感が後退し株高につながった。NYダウ採用銘柄では、マイクロソフトやシャーウィン・ウイリアムズ、アムジェンなどが値上がり率の上位に入っている。
28日の東京株式は、米国株高の動きを受け、買いが先行するとみられる。また、9月決算銘柄の権利付き最終売買日にあたることから、権利取りの買いも支えとなりそう。ただ、為替相場が1ドル=157円台の前半(前週末25日は158円09-11銭)、1ユーロ=179円台の前半(同180円06-10銭)と円高方向に振れていることから、輸出関連株には重しとなることが見込まれる。また、ホルムズ海峡をめぐる米国の対イラン協議の先行きにはなお不透明感が残り、手控え感が強まる展開も想定される。前週末25日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日本製鉄<5401.T>、アドバンテス<6857.T>、ローム<6963.T>などが、同25日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同25日の大阪取引所清算値比155円高の6万6455円だった。
(イメージ写真提供:123RF)
