25日前場は日経平均株価が、前日比1803円74銭高の6万5142円81銭と大幅に3日続伸。初の6万5000円台まで上げ最高値を大きく上回った。TOPIX(東証株価指数)も同48.03ポイント高の3940.49ポイントと強く2月の最高値の水準を突破している。日経平均は午前10時44分に同2069円80銭高の6万5408円87銭と、14日に付けた取引時間中の最高値(6万3799円32銭)を約1週間ぶりに大きく更新。TOPIXは一時61.43ポイント高の3953.89ポイントと2月27日のピーク(3938.68ポイント)を約3カ月ぶりに塗り替えた。22日の米国株が上昇したことや、米国とイランが和平協議で基本合意すると伝ったことで、株価指数先物主導で買いが先行した。引き続き、AI(人工知能)や半導体関連株が買われ、上げ幅を拡大した。為替相場は1ドル=158円80銭台で、もみ合いが続いている。
東証プライム市場の出来高は12億1674万株、売買代金は5兆3286億円。騰落銘柄数は値上がりが633銘柄と値下がりの901銘柄を下回った。変わらずは33銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち19業種が上昇、14業種が下落した。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が上昇。JAL、ANAなどの空運株や、大成建、清水建などの建設株も高い。帝人、東レなどの繊維株や、SUMCO、ニッパツなどの金属製品株も堅調。TOTO、NGKなどのガラス土石株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株もしっかり。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、7&iHD、イオンなどの小売株が下落した。
そのほか、FIG、ケミコン、堺化学、日電波、大真空が上昇。半面、KLab、広済堂HD、エムアップH、イリソ電子、アイモバイルなどが安い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
