市況(場況)

日経平均は反発、中東情勢の緩和期待を維持=20日寄り付き

 日経平均株価は20日、前週末比345.26円高の5万8821.16円と反発して始まった。米国とイランの和平交渉をめぐる駆け引きが激化する中で、マーケットは楽観的なシナリオを維持している。値がさ株主導で買いが先行した格好だ。

 米国市場では17日、イランによるホルムズ海峡の開放を受けてNYダウが一時前日比1139ドル上昇し、ナスダック総合指数とS&P500指数は連日で最高値を更新した。ホルムズ海峡の開放を好感する買いが幅広い銘柄に向かった。しかし、その後はイランの革命防衛隊が海峡の再封鎖を発表するなど情勢は再び緊迫した。一方、トランプ米大統領はパキスタンでのイランとの再協議へ向けて代表団を派遣したと表明。イラン側はこれに応じない構えを示したものの、米国側の強硬姿勢を背景に市場では両国の合意を期待する見方が依然として優勢なもようだ。

 東京外国為替市場では午前9時12分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の前半、ユーロ・円が1ユーロ=187円前後で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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