市況(場況)

20日の東京株式市場見通し=中東注視、反発後に一進一退か

 予想レンジ:5万8600円−5万9600円(19日終値5万8475円90銭)

 20日の東京市場は反発して始まり、その後は戻り売りや利益確定売りをこなしながらの一進一退の値動きが予想される。いったんはホルムズ海峡の開放を宣言したイランだが、その後一転して革命防衛隊が海峡を再封鎖したと発表、通航を試みたインド船を攻撃したことで再び緊張が走った。

 一方、トランプ米大統領は日本時間19日夜に米国の代表団がイランと再協議をするためにパキスタンに向かったと明らかにした。発電所などへの大規模攻撃を辞さない構えを示し、イラン側に停戦交渉の合意を迫った。21日に開かれるとされるこの協議について、イラン側が応じない声明を出すなど両社の駆け引きが熾烈さを強めており、情勢はなお流動的だ。こうした状況にマーケットは慎重なスタンスを取りつつも、前週までに形成された中東情勢についての楽観的なシナリオを維持すると考えられる。前週末にポジション調整で下げたAI(人工知能)関連主力株のフジクラや三井金属、アドバンテス、キオクシアなどが買い戻される展開か。

20日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・13:30 2月第三次産業活動指数
・14:00 3月首都圏新築マンション発売、3月コンビニエンスストア売上高

【海外】(時間は日本時間)
・10:00 中国3月ローンプライムレート

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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