8日後場は日経平均株価が、前週末比2563円52銭安の6万4024円60銭、TOPIX(東証株価指数)も同96.71ポイント安の3852.38ポイントと、そろって3日続急落した。日経平均の下落幅は3月9日(2892円12銭)に次ぎ、今年に入り2番目。また、歴代では5番目の大きさに該当する。前週末5日の米株安を受け、東京市場も前週末の弱い動きが継続。売り優勢の展開のなか、日経平均は午前10時31分に、同3181円46銭安の6万3406円66銭まで下げ幅を広げた。売り一巡後は、短期的な売られ過ぎ感から下げ渋る場面もみられたが、急落後の米国株式の動きを見たいとして、積極的な買いは限られた。為替相場は1ドル=160円30銭前後でので小動き。
東証プライム市場の出来高は26億4626万株、売買代金は11兆1007億円。騰落銘柄数は値上がりが461銘柄、値下がりは1073銘柄、変わらずは30銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち22業種が下落、10業種が上昇、その他金融1業種が変わらずだった。三井金属、古河電工などの非鉄金属株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が下落。AGC、NGKなどのガラス土石株や、SUMCO、ニッパツなどの金属製品株も安い。ディスコ、菱重工などの機械株や、レゾナック、信越化などの化学株も軟調。オリンパス、HOYAなどの精密機器株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株も弱かった。一方、MS&AD、東京海上などの保険株や、アサヒ、キッコマンなど食料品株が高い。
そのほか、Fスターズ、リガクHD、テラスカイ、武蔵精密、TOWAが下落。半面、FIG、不二製油、東宝、ジンズHD、PIなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
