27日後場は日経平均株価が、前日比3円32銭高の6万4999円41銭と小幅に反発。一方、TOPIX(東証株価指数)は同20.45ポイント安の3918.01ポイントと続落した。26日の米国株式市場で、ナスダック総合指数が終値ベースで最高値を更新。日経平均はその動きを受け朝方から買いが先行し、午前9時6分に、同1432円72銭高の6万6428円81銭と、25日に付けた取引時間中の最高値(6万5408円87銭)を大きく塗り替えた。その後は、もみ合い商状が続いていたものの、同指数の上昇を支えていたキオクシアが下げ転換し、ソフバンGが下げ幅を拡大するなど、利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。為替相場は1ドル=159円30銭台で、もみ合い。
東証プライム市場の出来高は24億6133万株。売買代金は11兆643億円と15日以来となる11兆円超えとなった。騰落銘柄数は値上がりが720銘柄にとどまった一方、値下がりは790銘柄と多い。変わらずは58銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち15業種が上昇、18業種が下落した。テルモ、HOYAなどの精密機器株や、ニッスイ、Umiosなどの水産農林株が上昇。信越化、富士フイルムなどの化学株や、アシックス、任天堂などのその他製品株も高い。7&iHD、ファストリテなどの小売株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も堅調。日本製鉄、JFEHDなどの鉄鋼株や、MS&AD、東京海上などの保険株もしっかり。一方、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、オリックス、JPXなどのその他金融株が安い。
そのほか、アドクリ、武蔵精密、積化成、KOKUSA、DyDoが上昇。半面、日本化、FIG、アステリア、日電波、日東紡などが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
