28日午前10時7分すぎの日経平均株価は、前日比350円程度安い6万180円前後で推移する。朝方から売りが先行し、午前9時27分には同467円21銭安の6万70円15銭を付けた。27日の米国株式市場では、AI(人工知能)や半導体関連株が買われ、ナスダック総合指数が連日で終値ベースの最高値を更新した。ただ、東京市場では、前日決算発表のアドバンテスの下げが影響したほか、前日に終値ベースで初めて6万円台で取引を終えていたこともあり、利益確定売りが優勢で軟調な値動きとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所清算値比20円安の6万220円だった。
業種別では、全33業種のうち4業種が下落、29業種が上昇している。日立、東エレクなどの電気機器株や、三菱総研、ソフバンGなどの情報通信株が下落。一方、オリックス、JPXなどのその他金融株や、大成建、清水建などの建設株が上昇。INPEX、石油資源などの鉱業株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も高い。三井物、三菱商などの卸売株や、東電力HD、関西電などの電気ガス株も堅調。
そのほか、ピーシーエー、グッドコムA、イリソ電子、柿安本店、GMOインタが下落。半面、Vキューブ(監理)、アンリツ、小松ウオール、積化成、保土谷化などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時7分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の半ば(27日は159円23−25銭)、ユーロ・円が1ユーロ=186円台の後半(同186円98銭−187円02銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
