市況(場況)

日経平均は299円安と3日ぶり反落、売り一巡後は押し目買いに下げ渋る=28日前場

 28日前場は日経平均株価が、前日比299円15銭安の6万238円21銭と3日ぶりに反落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同30.03ポイント高の3765.31ポイントと3日続伸し、全体的には値上がりしている銘柄が多い。日経平均は、指数寄与度の高いアドバンテスの27年3月期の利益予想が市場予想平均に届かず売りに押されたことや、27日の米国市場でアーム株の下落を受けて大幅安となったソフバンGが重しとなった。午前9時27分には同467円21銭安の6万70円15銭を付けた。その後は、押し目買いに下げ渋る展開となった。為替相場は1ドル=159円50銭前後と、朝方の水準からはやや円安方向にある。

 東証プライム市場の出来高は9億9861万株、売買代金は4兆2102億円。騰落銘柄数は値上がりが1196銘柄、値下がりは327銘柄、変わらずは44銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち4業種のみが下落し、29業種が上昇した。三菱総研、フリービットなどの情報通信株や、日立、東エレクなどの電気機器株が下落。ANAなどの空運株や、古河電工、フジクラなどの非鉄金属株も安い。一方、オリックス、JPXなどのその他金融株や、大成建、清水建などの建設株が上昇。INPEX、石油資源などの鉱業株や、三菱UFJ、三井住友などの銀行株も高い。三井物、三菱商などの卸売株や、MS&AD、東京海上などの保険株も堅調だった。

 そのほか、ピーシーエー、グッドコムA、イリソ電子、GMOインタ、MDMが下落。半面、Vキューブ(監理)、広済堂HD、小松ウオール、保土谷化、積化成などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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