市況(場況)

日経平均は445円安と4日ぶり反落、最高値更新後は利益確定売りに押される=23日後場

 23日後場は日経平均株価が、前日比445円63銭安の5万9140円23銭と4日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)は同28.61ポイント安の3716.38ポイントと3日続落した。日経平均は朝方、米国株高を受けて買いが先行し、史上初めて6万円を突破した。ただ、その後は達成感が強まり、指数先物に利益確定売りが膨らみ下げ転換。一時、再上昇するなど値動きの荒い動きもみられたが、午後零時40分に同964円38銭安の5万8621円48銭まで下げ幅を拡大した。売りが一巡した後は、リバウンド狙いの買いに下げ渋る動きとなった。

 東証プライム市場の出来高は27億2846万株、売買代金は8兆9832億円。騰落銘柄数は値上がりが340銘柄にとどまった一方、値下がりは1188銘柄と7割を超えた。変わらずは46銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち27業種が下落、6業種が上昇した。JAL、ANAなどの空運株や、三井金属、住友電工などの非鉄金属株が下落。OLC、リクルートHなどのサービス株や、7&iHD、イオンなどの小売株も安い。バンナム、任天堂などのその他製品株や、王子HD、日本紙などのパルプ・紙株も軟調。浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も弱かった。一方、INPEX、石油資源などの鉱業株や、菱地所、住友不などの不動産株が上昇した。

 そのほか、Mフォワード、ニコン、未来工業、ベイカレント、KLabなどが下落。半面、カカクコム、Dガレージ、カーリット、オプトラン、ソシオネクスが高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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