5日後場は日経平均株価が、前日比882円57銭安の6万6588円12銭と大幅に続落。TOPIX(東証株価指数)は同2.76ポイント安の3949.09ポイントと小幅に2日下落した。米国株式市場で、半導体関連株が下落した動きを受け、日本でもAI(人工知能)株を中心に利益確定売りが先行。日経平均株価は午前10時25分に、同1608円48銭安の6万5862円21銭まで下げ幅を拡大した。その後は、連日で大幅下落となったことから、短期的なリバウンドを狙った買いが入り下げ幅を縮小した。ただ、週末を控え模様眺めムードが広がるなか、米国では5月の雇用統計の発表が予定されていることから、積極的な売買は見送られたようだ。為替相場は1ドル=160円手前で小動き。
東証プライム市場の出来高は22億2895万株、売買代金は9兆8535億円。騰落銘柄数は値上がり1196銘柄となった一方、値下がり340銘柄にとどまり、値上がりが全体の8割に迫った。変わらずは28銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち11業種が下落、22業種が上昇した。三井金属、古河電工などの非鉄金属株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が下落。レゾナック、信越化などの化学株や、SUMCO、洋缶HDなどの金属製品株も安い。オリックス、JPXなどのその他金融株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も軟調。アサヒ、味の素など食料品株や、オリンパス、HOYAなどの精密機器株も弱かった。一方、郵船、商船三井などの海運株や、アシックス、任天堂などのその他製品株、東京海上、T&DHDなどの保険株が高い。
そのほか、ヨコレイ、エディオン、ラサ工、関電化、武蔵精密が下落。半面、大真空、Fスターズ、東京綱、荒川化学、日製鋼などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
