市況(場況)

日経平均は931円安と大幅反落、日銀の利上げ報道で銀行に見直し場面も=4日後場

 4日後場は日経平均株価が、前日比931円44銭安の6万7470円69銭と大幅反落。TOPIX(東証株価指数)も同44.35ポイント安の3951.85ポイントと急反落した。朝方から利益確定売りに押され、日経平均は午前11時18分に、同1481円33銭安の6万6920円80銭を付けた。その後は、手がかり材料に乏しいなか様子見姿勢が強まった。一方で、日銀が6月の会合で利上げを行う確度が高まっているとの報道を受け、銀行株が見直された。為替相場は1ドル=159円80銭台で、足元ではやや円高方向にある。

 東証プライム市場の出来高は23億1448万株、売買代金は10兆1762億円。騰落銘柄数は値上がり433銘柄、値下がり1079銘柄、変わらずは51銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち28業種が下落、5業種が上昇した。メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株や、住友電工、フジクラなどの非鉄金属株が下落。出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、ユニチカ、東レなどの繊維株も安い。アシックス、任天堂などのその他製品株や、INPEX、石油資源などの鉱業株も軟調。東電力HD、関西電などの電気ガス株や、HOYA、セイコーGなどの精密機器株も弱かった。一方、郵船、商船三井などの海運株や、三菱UFJ、みずほなどの銀行株が上昇した。

 そのほか、FIG、堺化学、アステリア、武蔵精密、テスHDが下落。半面、関電化、京三製、テラスカイ、Jマテリアル、日阪製などが高い。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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