世界的ゲームメーカーの任天堂が、前日比772円安の6895円をつけ、7日に付けた年初来安値を更新した。前週末8日引け後、27年3月期の業績予想を発表し、売り材料視された。
27年3月期の連結業績予想について、営業利益を3700億円(前期比2.7%増)とした一方、経常利益を4300億円(前期比20.7%減)とした。Nintendo Switch2の販売数量計画をハードウエア1650万台(同16.9%減)とし、部材価格の高騰や関税措置に伴う原価影響約1000億円を織り込んだ。配当予想は年間で162円(前期実績219円)を計画している。
26年3月期業績は、営業利益3601億円(前期比27.5%増)、経常利益5422億円(同45.6%増)だった。
これを受け、野村証券は9日付で、任天堂の投資判断「Buy」(3段階中最上位)を継続しながらも、目標株価を1万4900円から1万1900円に引き下げた。
11日の終値は、前週末比647円安の7020円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
