NECは25日、NTTグループのNTTドコモと共同で、6G時代に活用が見込まれている大容量ミリ波(40GHz帯)通信を活用して、複数の高速移動車両で同時に安定した通信を実現する技術を開発したと発表した。
同技術は、基地局から複数のアンテナを分散配置する分散MIMO技術に加え、信号の送信周波数と送信タイミングを事前補正する技術を活用した。26年3月に実施した国土交通省の国土技術政策総合研究所内に設置された実大トンネル型の実験施設での実証実験では、対向車線を互いに向かい合って高速で走行する複数の無線端末車両が安定して高いスループットを維持し、平均スループットを従来比で約1.3倍向上することに成功した。
分散MIMO(Multiple−Input Multiple−Output)とは、1つの基地局から多数のアンテナをエリア内に分散して配置し、それらの各アンテナとエリア内の無線端末との間で伝送を行う技術。
25日の終値は、前週末比1円高の4106円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
