株式新聞ダイジェスト

<8日の動意株>カナモトが新高値、増益決算と株主還元強化を材料視

 建設機械レンタル大手のカナモトが、前週末比300円高の5440円をつけ、上場来高値を更新した。前週末5日引け後、26年10月期第2四半期累計(25年11月−26年4月)決算に加え、配当予想の増額、自社株の取得枠拡大と期間延長、消却方針を明らかにし、買い材料視された。

 第2四半期累計の連結営業利益は104億3000万円(前年同期比22.1%増)だった。建設機械のレンタル需要が堅調に推移した。通期予想は営業利益204億円(前期比17.4%増)を据え置き。進ちょく率は51.1%だった。年間配当予想は、従来の100円から110円(中間・期末とも55円)に引き上げ。前期から15円の増配を予定している。

 さらに、上限90万株(自己株を除く発行済株式総数の2.58%)・30億円としていた自己株買い枠を、上限130万株(同3.79%)・50億円に引き上げた。6月末までとしていた取得期間も11月末まで延長。あわせて、6月末に200万株(消却前の発行済株式の5.16%)の自己株式を消却することも明らかにした。

 株主優待については、1000株・1年以上保有の株主に対し、北海道商品からカタログギフトに変更するほか、1000株・3年以上保有する株主には、9900円相当の北海道商品から1万2100円のカタログギフトに拡大することも決めた。

 8日の終値は、前週末比220円高の5360円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

ウエルスアドバイザー社

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