市況(場況)

日経平均は804円安と続急落、買い一巡後に下げ転換し高値波乱続く=15日前場

 15日前場は日経平均株価が、前日比804円24銭安の6万1849円81銭と続急落。TOPIX(東証株価指数)も同14.37ポイント安の3864.90ポイントと続落した。日経平均は、14日の米国株高を受けて買い優勢スタートし、一時500円を超える上昇をみせたものの、利益確定売りに押された。週末要因も意識されるなかAI(人工知能)関連株を中心に高値波乱の様相となり、午前11時17分には同913円07銭安の6万1740円98銭を付けた。為替相場は1ドル=158円40銭台で、足元ではやや円高方向にある。

 東証プライム市場の出来高は13億7548万株、売買代金は5兆1854億円。騰落銘柄数は値上がりが847銘柄で、値下がりは676銘柄にとどまり、値上がりが多かった。変わらずは42銘柄。

 業種別では、全33業種のうち23業種が下落、10業種が上昇した。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、SUMCO、三和HDなどの金属製品株が下落。イビデン、信越化などの化学株や、ユニチカ、帝人などの繊維株も安い。住友大阪、NGKなどのガラス土石株や、ディスコ、SMCなどの機械株も軟調。大成建、清水建などの建設株や、浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株も弱かった。一方、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株や、トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株が高い。

 そのほか、ラサ工、群栄化、平田機工、SREHD、EMシステムが下落。半面、ホトニクス、FIG、イノテック、エイチワン、DOWAなどが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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