28日前場は日経平均株価が、前日比40円37銭高の6万5039円78銭と小幅に続伸。一方、TOPIX(東証株価指数)は同5.93ポイント安の3912.08ポイントと3日続落した。朝方はAIや半導体関連に利益確定売りが先行。日経平均は一時500円超下落した。ただその後は、出遅れた投資家による買いが入ったもようで、上げ転換し、午前9時58分に同166円34銭高の6万5165円75銭を付けた。もっとも、手がかり材料に乏しいこともあり、前日の終値近辺でのもみ合いとなった。為替相場は1ドル=159円50銭台で、小動きが続いている。
東証プライム市場の出来高は10億8448万株、売買代金は4兆6898億円。騰落銘柄数は値上がりが736銘柄、値下がりは773銘柄ときっ抗している。変わらずは57銘柄だった。
業種別では、全33業種のうち16業種が上昇、17業種が下落した。SUMCO、三和HDなどの金属製品株や、日立、KOKUSAなどの電気機器株が上昇。王子HD、日本紙などのパルプ・紙株や、TOYO、ブリヂスなどのゴム製品株も高い。トヨタ、ホンダなどの輸送用機器株や、大成建、大林組などの建設株も堅調。三菱倉、上組などの倉庫運輸株や、7&iHD、ファストリテなどの小売株もしっかり。一方、住友鉱、古河電工などの非鉄金属株や、第一ライフグループ、東京海上などの保険株が安い。
そのほか、太陽誘電、日電波、村田製、ヒロセ電、TDKが上昇。半面、ビーウィズ、パソナ、タマホーム、レノバ、ライクなどが下落した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
