3日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比1420円程度高い6万8150円前後で推移する。午前10時ちょうどには、同1537円17銭高の6万8271円41銭を付け、1日に付けた取引時間中の最高値(6万7231円28銭)を大きく更新した。2日の米国株式は、AI(人工知能)関連が物色され、NYダウが5日、ナスダック総合指数は小幅ながら6日続けて終値ベースで最高値を更新した。東京市場では、きのう下げ渋る動きを見せたこともあり、米国株高を追い風に買いが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比790円高の6万7540円だった。
業種別では、全33業種のうち24業種が上昇、9業種が下落している。住友電工、フジクラなどの非鉄金属株や、INPEX、石油資源などの鉱業株が上昇。アドバンテス、東エレクなどの電気機器株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も高い。TOTO、NGKなどのガラス土石株や、SUMCO、三和HDなどの金属製品株も堅調。信越化、富士フイルムなどの化学株や、東レ、帝人などの繊維株もしっかり。一方、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株や、ニッスイ、サカタのタネなどの水産農林株、中外薬、第一三共などの医薬品株が安い。
そのほか、日電波、ラサ工、武蔵精密、スクリン、ルネサスが上昇。半面、松屋、SHIFT、FIG、メンバーズ、前澤HDなどが下落している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=159円台の後半(2日は159円68−69銭)、ユーロ・円が1ユーロ=185円台の後半(同186円02−06銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
