市況(場況)

日経平均は2420円程度安、米半導体株安受け関連株中心に弱い動き続く=8日前場

 8日午前10時6分すぎの日経平均株価は、前週末比2420円程度安い6万4170円前後で推移する。午前9時19分には、同2601円10銭安の6万3987円02銭を付け、取引時間中としては5月28日以来、7営業日ぶりに心理的なフシ目の6万4000円を割り込んだ。前週末5日の米国株式市場では、金利上昇を受けて株式の相対的な割高感が意識され大幅安となった。東京市場も、その流れを受けて、半導体関連株を中心に弱い動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末5日の大阪取引所清算値比2645円安の6万4025円だった。

 業種別では、全33業種のうち26業種が下落、7業種が上昇している。三井金属、フジクラなどの非鉄金属株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が下落。AGC、TOTOなどのガラス土石株や、SUMCO、ニッパツなどの金属製品株も安い。ディスコ、菱重工などの機械株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も軟調。信越化、富士フイルムなどの化学株や、メルカリ、ソフバンGなどの情報通信株も弱い。一方、MS&AD、東京海上などの保険株や、バンナム、任天堂などのその他製品株が高い。

 そのほか、Fスターズ、テラスカイ、ラサ工、ルネサス、エンプラスが下落。半面、ジンズHD、住友ファーマ、KLab、東宝、インターメスなどが上昇している。

 東京外国為替市場では午前10時6分時点で、ドル・円が1ドル=160円台の前半(前週末5日は159円94−96銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の後半(同186円05−09銭)で取引されている。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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