市況(場況)

日経平均は809円安と大幅続落、AI関連売り先行も、プライム市場は値上がり銘柄大多数=5日前場

 5日前場は日経平均株価が、前日比809円22銭安の6万6661円47銭と大幅に続落。一方、TOPIX(東証株価指数)は同2.59ポイント高の3954.44ポイントと小反発した。現地4日の米国株式市場で、半導体関連株が下落した動きを受け、日本でもAI(人工知能)株を中心に利益確定売りが先行。日経平均株価は午前10時25分に、同1608円48銭安の6万5862円21銭まで下げ幅を拡大した。その後は、連日で大幅下落となったことから、短期的なリバウンドを狙った買いが入り下げ幅を縮小し、前場の取引を終えている。為替相場は1ドル=160円手前で小動きが続く。

 東証プライム市場の出来高は10億6395万株、売買代金は4兆9656億円。騰落銘柄数は値上がり1224銘柄となった一方、値下がり319銘柄にとどまり、値上がりが全体の8割近くを占めた。変わらずは21銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち11業種が下落、22業種が上昇した。SUMCO、洋缶HDなどの金属製品株や、アドバンテス、東エレクなどの電気機器株が下落。信越化、富士フイルムなどの化学株や、三井金属、古河電工などの非鉄金属株も安い。AGC、TOTOなどのガラス土石株や、出光興産、ENEOSなどの石油石炭株も軟調。一方、郵船、商船三井などの海運株や、アシックス、任天堂などのその他製品株、JR東日本、JR西日本などの陸運株が高い。

 そのほか、ラサ工、イビデン、ルネサス、KOKUSA、Jマテリアルが下落。半面、不二製油、フジHD、日製鋼、TREHD、東京綱などが上昇した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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